大原薬品工業は昭和39年11月5日設立、滋賀県に本社を置く医薬品メーカー。
大原薬品工業の事業内容や実績・活動を調べてみました。
目次
事業内容
大原薬品工業では患者の立場に立って、医療の未来のための信頼の医薬品を提供するのに力を注いでいる企業です。
滋賀県甲賀市に本社を置き、ジェネリック医薬品を販売していて多くの人に安全な医薬品を安価で提供しつづけています。
大原薬品工業のブランディング
近年は医療費を削減するために、ジェネリック医薬品に切り替えていくことが推進されている中で大原薬品工業は早い時期から力を入れていて、後発の医薬品ながら安心して使うことができるものを病気で苦しんでいる人たちに送り届けています。
透明性のある企業を目指していて、どうしてもブラックボックスとなりやすい医薬品に関する情報もできる限りオープンにして、信用を得るために日夜努力をしている企業でもあります。
実績と活動
実績も豊富で設立が昭和39年11月5日と長い歴史を持っているだけに、今までに多くの信頼を勝ち取ってきた企業ということも、ここから読み取ることができます。
小児がんに対する活動を続けている企業でもあり、小児がんに効果がある医薬品を少しでも多くの子供達に送り届けるために、新薬の承認に力を入れています。
がんというのは日本では非常に数の多い病気であり、死亡原因の上位に常に位置する病気の一つです。
しかし、発症をするのはある程度の年齢の成人が多く、成人に対するがんの研究は進んでいますが、症例の少ない小児がんに関してはあまり研究が進んでいません。
採算の問題からしても、数の少ない小児がんのためにお金を費やすのは営利団体である企業にとっては難しいものですが、大原薬品工業ではそのような数が少ない人達を助けることこそが、医薬品メーカーとしての努めだと考えています。
このような考えを持っているからこそ、小児がんの治療薬の開発に力を入れてきて、更には小児がんの啓蒙活動を行ってきているというわけです。
利益を追い求めるという点から言えば、採算が取りにくい分野にお金を投じるというのは賢いやり方ではありません。
営利団体としてみれば賢いやり方ではないものの、医薬品メーカーというのは社会に貢献をするために存在をしているという部分がありますから、このような試みは非常に尊いものだと言えるでしょう。
常に患者の立場に立って考えるからこそ、必ずしも採算が取りやすい分野にお金をかけるのではなく、本当に困っている人を助けるために力を入れることができるのです。
会社概要
- 公式サイト
- 大原薬品工業のサイトへ
- 社名
- 大原薬品工業株式会社
- 本社
- 〒520-3403 滋賀県甲賀市甲賀町鳥居野121-15
TEL (0748)88-2200(代)
FAX (0748)88-2300
まとめ
大原薬品工業は企業としての規模は医薬品メーカーの中では大きくないかもしれませんが、社会的な存在意義は非常に大きなものがあります。