大阪に本社を置いている「CNO株式会社」は2018年に設立された不動産会社について調べてみました。
主な事業内容から、顧客から好評を得ているサービスなども紹介していきます。
目次
CNO株式会社はどんな会社
CNO株式会社はどのような会社なのか、まずは事業内容を確認してみます。
事業内容
収益不動産売買仲介、不動産の売買、賃貸、管理及び仲介、相続コーディネート
収益不動産売買仲介とは
事業内容に記載されている「収益不動産売買仲介」とは、どのようなものなのか確認してみました。
不動産売買仲介とは、不動産の取引に際し売主と買主の間に立って契約を進め、成立させることを言います。
会社によって、中古マンションや土地、投資用物件など取り扱いも様々で、顧客のニーズに対応できるようにと全てのジャンルを取り扱っている会社もあるそうです。
マンションの取り扱い
CNO株式会社ではマンションをメインに、賃貸、販売を進めているようです。
最近では、将来的な資産形成や生命保険代わりとして、不動産投資を始める方が増えています。
特にマンションの1室を購入し、他者に貸して家賃収入を得る収益物件が増えており、投資用のマンションまで販売されています。
マンションの運営は大変
マンションの運営は、入居者の募集や、清掃やメンテナンス、建物の修繕など、実はとても大変な事もあり、管理や運営が大変だからと不動産投資を回避するという方もいるそうです。
入居者がいなければ家賃収入も見込めないため、特に空室や家賃滞納などのリスクを回避したい所です。
そこで、CNO株式会社では安心の家賃保証を導入。これらのサービスは、安定した家賃収入を得ることが出来るとオーナから評判がいいそうです。
借上保証契約
借上保証契約とは、オーナーより賃貸物件を借り受け、賃貸経営を行います。
その際、入居者の有無にかかわらず、オーナーに毎月安定した家賃収入を保証する。というシステムです。
滞納保証契約
CNO株式会社が家賃集金を代行し、毎月オーナーに入金するシステムです。
家賃の滞納が続くと、収入をが得ることが出来ませんし、入居者への対応などで労力がとてもかかることから、家賃滞納が心配なオーナーに最適なシステムとなっているようです。
業務代行システム
入居者管理を代行してくれるシステムです。
入居者に連絡をしたくても、連絡が取れないなどとても手間がかかる作業だとそうで、最近では、入居者の管理アプリを導入している会社が増えているそうです。不動産のプロが代行をしてくれるので、マンション運営が初めての方でも安心できそうです。
不動産投資先として大阪の評判は?
大阪は不動産投資先として賃貸経営が安定する要素が整っているのにも関わらず、東京に比べると不動産価格が安いことが挙げられます。
不動産投資が安定すると言われる理由は、次のとおりです。
- 2020年の大阪市の人口転入超過は全国1位(人口が増えている)
- 売買価格が安定しているのにも関わらず一部地域では賃料が上がっている(利回り増加)
- 大阪7大再生プロジェクトによる再開発(現在進行形の大阪発展事由)
- 2027年開業予定のリニア開発(将来でも大阪発展する期待)
このように大阪は人口増加や現在の再開発、将来の開発など賃貸需要が安定して高止まりする理由が整っています。
大阪で不動産投資をするメリット
大阪で不動産投資をするメリットは、次のとおりです。
- 大阪は持ち家率より借家率が高い
- 人口増加による空室率の低下が期待できる(特に北区・中央区・西区・福島区・浪速区・天王寺区)
- 東京に比べマンション価格が700万円ほど安いとされている
- 不動産価格の安定している
大阪は市街地で人口が増えており借家率が高いため、空室率の低下が期待できます。
不動産投資をおこなうにあたり、空室率の高さや低さは投資をするかどうかの判断目安になります。
そのため、空室率が低いことは不動産投資にとって非常に大切な事項です。
また、東京に比べると大阪はまだまだ投資用不動産を安く購入することができます。
そのため、大阪では東京よりも投資用不動産をいくつも購入することができます。
投資用不動産を多く所有することにより、空き家などのリスクを分散することが可能です。
大阪で不動産投資をするデメリット
大阪で不動産投資をするデメリットは、次のとおりです。
- 人口増加している地域が限られているため不動産投資先に注意が必要
- 東京に比べ不動産投資物件情報が少ない
- 東京に比べ融資を受けるときに苦労する場合がある
大阪で不動産投資をするときに注意なのが、大阪市内でも投資先を厳選しなければならないことです。
メリットで挙げたとおり、大阪府は人口転入超過が多いですがあくまでも市街地に限った話です。
そのため、大阪市街地を超えてしまうと人口が減っている地域があります。
そして、投資先を厳選したいところですが、まだまだ東京に比べ投資用不動産の情報が少なく厳選しづらいところがあります。
不動産投資をするときには、じっくりと計画を立て投資先として適当なのか調査することで地域的なデメリットを抑えていかなければいけません。
会社概要
- 商号
- CNO株式会社
- 本社
- 〒542-0082
大阪府大阪市中央区島之内 1丁目8番8号 長堀橋KOURINビル8階 - 設立
- 2018年2月9日
- 公式サイト
- CNO株式会社のサイトへ
まとめ
代行サービスや家賃保証制度と言ったシステムがとても好評なCNO株式会社。
今では、不動産会社はコンビニの2倍以上あると言われており、色々なサービスやシステムを導入し、他社との差別化を図っています。
不動産の売買となると、会社の規模で依頼するかどうかを判断しがちですが、求めている条件に合っているかなど比較するのが大切なのかもしれません。
CNO株式会社は、小規模ではありますが、地域に根差し、オーナーに寄り添う不動産会社という事がうかがえます。
また、CNO株式会社が本社を置く大阪は不動産投資先として評判となり注目されています。
注目されている理由は、東京に比べ安く投資用不動産が購入できること、借家率が高く人口転入超過が2020年全国1位になっていることが挙げられます。
そのうえ、大阪市街地は再開発されており、将来的にもリニア開発がおこなわれ発展し続けることが予測できます。
しかし、人口が増加しているのは大阪中心部であり不動産投資先を選ぶ必要があること、東京に比べ投資用不動産情報が少ないというデメリットもあります。
大阪は投資先として適している地域ですが、メリットやデメリットを把握したうえで、投資用不動産を探していくことが重要です。