かんぽ生命保険どうなの?評判や学資保険の受取タイミング

株式会社かんぽ生命保険(略称かんぽ生命)は2015年11月4日上場(東証1部)の生命保険企業。かんぽ生命保険の一部サービス(学資保険はじめのかんぽ)と口コミ評判を調べてみました。

かんぽ生命保険とは

かんぽ生命保険の「かんぽ」とは「簡易生命保険」の略。
平成19年10月1日に日本郵政公社の民営・分社化により誕生した日本郵政グループの生命保険会社です。

かんぽ生命の学資保険の選び方は?

契約かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」では将来を見据えた教育資金の準備と入院・手術等医療保障が受けられます。

特徴として、受取のタイミングや払込期間を選択することができ、子供が生まれる前でも加入ができること(出生140日前からの加入)、契約者に万が一のときには保険料の払込が不要となります。

たとえば、18歳満期の払込で、契約日から5年後に万が一の場合には以降の払込が不要となり、満期時には学資金を予定通り受け取ることが制度です。

出生前の加入の契約者は、生まれてくる子供の父親、または母親に限られます。

この定期保険の他に、特約保障がありますが、出生前の加入では特約は申し込めないので、出生後に加入する必要があります。

受取のタイミング

受け取り受取のタイミングは「大学入学時」「小・中・高+大学入学時」「大学入学時+在学時」の3つから選ぶことができます。

大学入学時のプランでは大学の入学金や進学のための引っ越し費用、他には免許の取得にあてるかたが多いです。
短期間に多大な費用がかかるので、それをカバーするためのプランです。

小・中・高+大学入学時のプランでは、進学の度にかかる負担を軽減することができます。
入学前の制服や教科書代等少しまとまった費用の負担を少なくしてくれます。

大学入学時+在学時のプランは、大学の授業料などにあてることができ、在学時に余裕ができるようになっているプランです。

大学の授業料は公立か私立かで大きく異なりますが、学資金がくることで仕送りにまわしたりもすることができます。

また、18歳払込タイプと12歳払込タイプがありますが、月々の保険料を抑えるには18歳払込タイプが良いでしょう。

しかし、払込期間が長くなるため保険料の払込総額は12歳払込タイプよりも多くなります。
ただ、保険料の支払いの方法によっては保険料を少し抑えることができます。

それは保険料の前納です。
保険料は毎月引き落としから、半年ごと、1年ごと、さらに全納から選ぶことができます。

契約中でも半年分前納に変えることができます。
毎月の支払よりも半年でも前納すると保険料が変わってきます。

1年ではあまり感じないかもしれませんが、5年・10年となると金額に大きな違いが出てきます。

何回でも契約変更ができるので、余裕のあるときだけ前納にすることもできます。
医療保険は保障無配当室病障害入院特約の特約基準保険金額300万円に加入している場合だと入院1日につき4500円×入院日数となっています。

入院時の保険の請求は全国の郵便局の窓口で取り扱っています。
請求に必要な書類はインターネットでも確認することができるので、何回も足を運ばなくて済みます。

かんぽ生命保険の評判や口コミ

SNSで評判を調べてみましたが、保険料の見直しについての話題が多く、他には顧客対応に関する話題がちらほら。
「保険」という長期間付き合うサービスは料金以外に信頼関係が重要ですね。

会社概要

公式サイト
かんぽ生命保険のサイトへ
名称
株式会社かんぽ生命保険
本社所在地
〒100-8798
東京都千代田区霞が関一丁目3番2号
TEL 03-3504-4411(日本郵政グループ代表番号)