ガンホー・オンライン・エンターテイメント(略称ガンホー)は2005年3月9日上場(東証1部)のオンラインゲーム運営を行う企業。 ガンホーの企業理念や口コミ評判を調べてみました。
目次
ガンホーとは
ガンホーは中国語で、日本での協力しよう、といった意味合いを持つ言葉です。
そこには社員の、力を合わせて任務を遂行しようという熱い思いがあります。
そして感動と楽しい体験を共有することを目指して、アプリ開発と提供を行っています。
目指す企業理念
ソフトバンクグループの傘下で活動していますが、ゲームアプリとしてはパズドラが有名です。
これは単なる流行を生み出すことを目的としたものではなく、息の長いロングランとなるものを作るという理念から生み出したヒット作です。
スマートフォンのアプリから始まり、あらゆるメディアで長く愛されるような存在にしたいという思いの通りに、リリースから年数が経つ中でサービス提供が続いています。
その戦略として、他のアニメなどとのコラボも挙げられます。
また常にイベントを開催することによって利用者を飽きさせない工夫は、他のアプリでも定番となった手法です。
この点においてはガンホーも初期の段階で予測していましたし、同じようなサービスが次々と生まれることを想定した上で、常にナンバーワンであり続けるための工夫を考えています。
その点においてはイノベーターとしての存在感を目指していることが伺えます。
ヒット作が出れば同じようなものが続々と生まれるのは、アプリに限らず消費業界の常です。
けれどもその元祖とも呼ばれる存在は、常に消費者の心に残ります。
それを知っているからこそ、ガンホーは追随される立場となることを理解した上で、コストをかけてイノベーションを起こすような商品やサービスの開発に取り組んでいます。
品質にこだわる姿勢
大量提供と大量消費ではなく、とことん納得できる品質のものでなければリリースしないという姿勢からも読み解くことができます。
それを裏付けるように、ガンホーではあまりアプリのリリースをしていません。
それに対して他のメーカーは、たとえ大手であっても数多くのリリース作を提供し続けて、その中でヒット作が生まれるのを待つという手法をとっています。
けれどもガンホーでは、これは顧客目線の経営ではないと捉えています。
というのも、人気が出ない作品は早々にサービスを停止してしまうからです。
これでは課金をして楽しんでいたユーザーに対して申し訳ないという思いがあります。
子供が少ない小遣いで課金して楽しんでいるサービスを、会社の利益のために停止するようなことはできないと考えているわけです。
だからこそ、息の長いヒット作となるように企画段階から念入りに吟味して、リリース作を決めているわけです。
ガンホーの評判や口コミ
へー、パズドラって関連グッズ込みで年1000億くらいなのか…。
ガンホーのアプリ売り上げが年1000億で、その殆どがパズドラだと考えるとグッズ殆どが売れてないよね?って思ったけど、アプリだけで月7〜80億とか今のパズドラにそんな勢いないと思うけど、どうなんだろ。
— ゼン そして/または ぎんじ (@zen_801711) 2017年3月29日
ガンホーの売上って9割パズドラらしい
— りみ (@mattounrimi) 2017年3月19日
だからってパクり作らないでね! / ガンホー、1月の売上は約85億円・・・『パズドラ』だけで月商70億円近くに? | インサイド https://t.co/4YrtFb1tPB
— neta_news (@neta_news_neo) 2017年3月18日
SNSで評判を調べてみましたが、やはりパズドラについての話題が多いようです。
また「課金」や「ガチャ率」の不満がありましたが、スマホアプリゲームという市場では致し方ない声ではないでしょうか。
会社概要
- サイト
- ガンホーのサイトへ
- 商号
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 本社所在地
- 〒100-6221
東京都千代田区丸の内1丁目11番1号
パシフィックセンチュリープレイス丸の内