武田薬品工業は武田薬品というい略称で、私たち日本人の身近な薬品を使っていることでも有名な企業です。
なんとその歴史は230年以上にもなるといわれていて、現在では医療用医薬品の分野では、国内シェアナンバーワンを誇るともいわれています。
そんな老舗企業について調べてみました。
目次
創業は大正14年
創業は大正14年で、当初は株式会社武田長兵衛商店からのスタート。
昭和18年に現在の名前に代わり、今に至ります。
本社が大阪市中央区に位置していて、製薬業界の中では国内シェアトップクラスはもちろんのこと、日本以外にも欧米やアジアなどにも広い販売網が展開されていて、海外売上比率も非常に高くなっています。
代表製品としては、高血圧症を治療するためのブロプレス、糖尿病治療するためのネシーナ、そのほかにも癌治療薬などにも携わっています。
市販でも購入することができる一般用の医薬品や医薬部外品なども多く、ドラッグストアなどで購入している人も多いはずです。
経営理念
武田薬品工業のモットーは、常にいかなる場面でも誠実であることと公言しています。
あらゆる人たちとの間に強い信頼関係を築いたうえで事業を発展させていく、優れた医薬品の創出を通じて、人々の健康と医療の未来に貢献するなどの経営理念があります。
このような武田薬品工業の特徴としては、まず第一に他社を圧倒する企業規模や、好調な海外展開が挙げられます。
ほかの製薬会社と比べると、大規模な運営を担っていることが一つの特徴といえます。
製薬会社売り上げ2位の会社と比べた場合には、その売り上げは5000億円以上も離れているといわれていて、その差が歴然であることがわかるでしょう。
現在はもちろんのこと、今後も業界を引っ張っていく存在であるとわかります。
海外の売上高比率はおよそ5割で、海外に対しても強いことがわかるでしょう。
関連ニュース:
武田薬品工業が「アリナミン」や「ベンザ」など大衆薬事業を売却 国内に見切り、グローバル経営に集中
採用基準と年収
武田薬品工業に就職した場合には、非常に収入が高いと言われています。
2013年度からはTOEIC730点以上がエントリーの条件になっていて、このようなことから、今後海外売上高比率を伸ばしていこうという姿勢がわかります。
関連ニュース:
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDD23019_T20C11A1TJC000/
特に外国語を得意とする学生には非常にお勧めの会社と言えます。
会社概要
- 公式サイト
- 武田薬品工業のサイトへ
- 会社名
- 武田薬品工業
- 本社
- 東京都中央区日本橋本町二丁目1番1号
TEL:03- 3278- 2111(代表)
まとめ
歴史・売上・将来性を見る限り、非常に頼もしい企業といえます。
高いハードルをクリアし、就労できるなら、どちらかというと実力成果主義であるので、実力がある人は若いうちから活躍できるチャンスが広がるでしょう。
とはいえ実力成果主義ということは、当然のことながら成果を出すことができなければ、待遇が悪くなってしまう可能性も考えられます。
早い段階で昇進したい、待遇を良いものにしたいと考えている人にはぴったりと言えます。