東京都大田区に本社を置くクリーニング界の大手企業「白洋舍」。
白洋舎の労働環境や実績を調べてみました。
目次
実績(日本初のドライクリーニング)
白洋舍は日本で初めてドライクリーニングを成功させた企業でもあります。
時代の先駆者として、その後も日本のクリーニング業界をけん引してきた、と言うよりも、つくり上げてきたと言った方が合っているかもしれません。
「白洋舍」のネームバリュー
白洋舍は衣服のクリーニングの代名詞のようにもなっており、他のクリーニング業者が類似した名称を使ったりもしているようです。
このことからもいかにクリーニング店としての知名度があり、信頼されているかがわかります。
衣料クリーニングという分野で、たいへん良いイメージを持たれている名称であるが故、新規参入の業者が使いたくなるのでしょう。
布団クリーニングや保管
白洋舍では衣服のみならず、布団のクリーニングや保管もおこなっています。
布団専門の業者も多数ありますが、やはり歴史と伝統があって、信頼性も高いところに依頼したいという顧客は多く、布団クリーニングも盛況のようです。
白洋舎の評判やクチコミ
鎌倉シャツを買ったら白洋舎の洗濯チケットが付いてきた。双方メリットありのいいサービスじゃないかと。w
— 閑居 (@doatease2313) 2015年4月8日
お気に入りのジャケット汚して一度だけ白洋舎の「カスタム」クリーニングに出したことある。(カスタムはローヤルよりも上)一着に職人さんがついて綺麗にしてくれるらしい。高かったけど職人さんのサインとかついてきてなんか満足したw
— おち (@ochixxx) 2010年6月12日
先日、クリーニングの白洋舎の配送車のドライバーが車内喫煙+ポイ捨てした件。会社から連絡がありました、当該ドライバーは判明し、案件を認めて反省とのこと。ちなみに白洋舎では配送車は禁煙のルールということです。連絡してきた方は平謝りされていました。
— 稲本望 (@nosmokerider) 2018年5月10日
サービスに関する評判は良いものが多いですが、配送者のモラルに関する評判で良くないものがいくつか見受けられます。
労働環境(福利厚生)
これは制度としては可能でも、なかなかできることではありません。
2015年の調査では、産前産後休業と育児休業をとって、引き続き同じ職場で働いている割合は、正社員も含めてわずか32.9%となっています。
正社員であっても難しいという企業が多い中で、これは画期的であり、先進的なことです。
福利厚生制度がしっかりとあっても、それを実際に利用できるかは企業によってまちまちです。
このように経験者を大事にし、そのスキルを活かそうとしているのは、高く評価できます。
衣料クリーニングでは技術が大きな要素を占めますから、熟練者を厚遇し、長く勤め続けられるように制度を運用しているのは、大きな安心材料になります。
こうした姿勢であるからこそ、他業者が名称を真似したくなったりするほど、顧客から信頼されているのでしょう。
会社概要
- 公式サイト
- 白洋舎のサイトへ
- 社名
- 株式会社白洋舍
- 本社
- 東京都大田区下丸子2丁目11番8号
TEL:03-5732-5111(代)
まとめ
衣料の扱いは女性が得意とする分野ですから、民間企業であっても産前産後休業や育児休業を取りやすい環境にして、それまで培ってきたノウハウを長く活用しようとする姿勢は、たいへん好感が持てます。
スタッフを大事にする企業でなら、衣料も大事にされるでしょう。